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松江城開府400年祭のフェスティバルに向けて、今日は森下監督によるJP(中高生)のクリニックがありました。

(中間割愛して)

私が普段からメンバーに伝えたいことを、時間の限られた中で9割以上のことを要約して言葉にしてくださった…

そこなんですよねぇ…

普段は、部活とかで、先生が発する言葉に、まるで軍隊かのように「ハイ!」と返事をする…

でもこれって、何となく分かっていてもいなくても、とりあえず「ハイ!」というのが子どもたちの習慣です。


この中にどれだけの人間が、きちんと頭で理解した上で「ハイ!(次につなげます)」と返事しているのでしょうか?

決して否定ではありませんが、とにかく子どもたちには、その一言一言を頭で理解するより先に演奏に集中し、本来の「頭で考えながら演奏する」ことはなかなかしていないのが現状です。

ジャズって、ある意味、大人だからこそ分かる部分が多いので、全員が「ハイ」というのは、どう考えても不自然だし、能力にも差がある。

でも、とにかく一言一句を残さずメモし、地道な練習を重ねていれば、必ずや言われた問題点にぶち当たり、「はは~ん、こういうことだったのか」と理解できる日もまたやってきます。

今はとにかく、先生の前で萎縮しないで、自分がやりたい音楽や表現を追及して欲しいし、それが表現できるための地道な基礎練習を重ねて欲しいと思っています。

そして、今までの経験上、できるようになる子は、必ず言い訳をしていません。
例えば「練習会場がなくて…」など。
それより「〇〇な演奏をしたい」という明確な目的がある子は、どこのシーンを見ても、そうした問題をなんらかの形でクリアして、一生懸命練習しています(例え、それが程遠い練習であっても、見ていれば分かるし、1つ2つアドバイスを与えると、その後もまた一心腐乱に目標に向かって練習しています)

そういう前向きな子には、またまた大人側の欲が出て、新たなアドバイスをしたくなるのも、また人間感情…

ややこしいですが、とにかく、私たち大人の言葉が理解できるようになるには、地道な練習を重ねるしかないのですね。

長くなりましたが、そういう頭を使って練習する子が少しでも増えて欲しい…または、「こんな演奏をしたい」と目標を明確にもった子がたくさん現れて欲しいと願っています☆
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元jpトロンボーン
無題

「はい」についてはよく言われますけど、小学生じゃないんだから、大概の人は分かって言っているということも分かってほしいです。吹奏楽も。前に立つ人が「本当に分かってる?」と不安にならないために言ってるので、吹奏楽の人はハイハイ言うけど考えてんの?ということをジャズの人から言われるたびに複雑です。分かんないときは大抵質問しますし…。返事はモチベーションも上げますし…
て、完全吹奏楽人間だからこう思うんでしょうね(^o^;
昨日いなかったのに勝手にだらだらとすいません
2011/09/04(Sun)07:59:26 EDIT | RES
かんりにん
No Title
やはり言う側としては「本当に理解してくれているのか不安」「辛い地道な練習を重ねた先の幸せを伝えたい、そのために今すべきこと」など、色々なことを思いながら言っています。

どんなに苦しい練習でも、頭を使った地道な練習によって、子どもたちの将来が大きく異なります。

あとは、「大人が子どもたちに向けてどのような言葉を発するか」「そして、子どもたちがどのように受け止めるか」です。


今後もその駆け引きの見極めが大事だと思っています!!
2011/09/05(Mon)02:26:23 EDIT | RES
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