初演とは…

今日、とある舞台芸術の創作作品の舞台裏（制作・オケ・予算等）について耳にする機会がありました。

その作品の本番までの顛末は、本当に「酷い」「信じられない」という出来事（内容）でした。

その話を聞いた時、そもそも、初演というのはそんな物かも…と思えてきました。

そう思うと気も楽になるし、そのような悪い環境の中ででも本番に向かって、みんなで力を合わせて課題を１つ１つクリアして作り上げていくものだと、改めて思いました。

あと1週間ですが、LJOのメンバーの皆さんも、そんな物だと思って、今自分たちがすべきことを一生懸命力を合わせてラストスパートしましょう！！

先ほどの話に比べると、まだ今回のLJOは恵まれていると思います。

影で支えてくださる舞台スタッフの皆さんにおいては、技術も全国トップレベルにありながら、常に今回の企画に前向きに毎日のように、良い舞台を目指して色々と考えてくださっています。

加えて、深野神楽社中の皆さんも一生懸命練習してくださっていることは、もうすでにご存知のことと思います。

特に中高生の皆さんにとっては、人生上でも初体験となる訳で、しかもこれまで周囲の大人たちが色々な環境を整えてくれているので、もしかしたら恵まれた環境を当たり前だと思っている人もいるかもしれませんが、１つの事を作り上げるということは、物凄く大変なことなんです。

だから、今自分たちがすべき事を一生懸命すること、そしてプラスアルファで、舞台裏を手伝えるくらいの気持ちで取り組んで欲しいと思っています。

少し辛辣でしたが、全国初の大舞台ですから、協力し合い、お客さんに満足していただけるよう、残りの時間で頑張りましょうね！！