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昨日は某所でアートマネージメント研修会が行われ、劇作家で有名なHOさんの講演を聴いてきました。
文化庁の助成金の行方を決めるキーマンでもあり、当然来年度の助成金の話も出るだろうし、我々の業界では今最も注目すべき人物です。
色々な事業や市を挙げたイベントの成功例・失敗例などを挙げながら、どのように文化事業を展開すべきか、そしてまた、今後どのように文化(生活や経済)が推移していくのか、講演されていました。
色々な話が出ましたが、総評していうと「地元の人たちが誇りに思う、つまり地元の人たちがリピーターとなる事業をしましょう」ということでした。
勿論、私が勝手に総評しているので、色々な意味も含まれていますし、若干意味の取り違えがあるかもしれませんが(笑)、LJOの事業に対し自信を付けられた講義内容だったようにも思いました。
LJOでは、毎週のように講師に教えてもらい、それを地元に演奏で還元したり、JPに至っては全国で通用する演奏として賞賛されるなど、市民参加型(学芸会レベル)の域を超えた活動になっています。
本来なら文化は公的資金がないと守ることもできないし、前進することができない性質のものです。
増して、市民参加型の事業なんかは市の考え方一つで予算の配分が大きく変わってきます。
ですが、LJOは公的資金をほとんど頼らないで運営できているのは、やはり会員の皆さんの意欲と住民の皆さんの理解、そして運営の仕方だと自負しています。
(雲南)市民の皆さんに誇りに思ってもらえるような演奏と運営に向け、今後とも頑張っていきたいと思います。