ありがとうございました

念願だった隠岐公演！

隠岐の皆さんの温かいおもてなし…
お客さんの温かさ…
隠岐の子どもたちの純粋さ…

隠岐へ行ってみて、それをすごく感じました。

本公演では、第一部はＬＪＯの単独演奏、第二部は隠岐高校・西郷中学校との共演をしました。
演奏は勿論、急遽音楽監督の森下さんのスペシャルなアドリブ演奏や、ジャズトランペッター熱田修二さんの素晴らしい演奏なども加わって、隠岐の皆さんに十分楽しんでいただけたと思います。

そして、翌日のＴｐとＳａｘのクリニックでは、隠岐の子どもたちが純粋なだけに、あっという間に上手になって、ホント、1年後が楽しみ！って感じでした。

あぁ、もう少し隠岐が近くにあれば、いつでも交流できて、隠岐の子たちもどんなに上手になることか…
そんな気持ちで隠岐をあとにしました。

さて、そんな感動話の中、一番可哀想だったのは私のスーツケースです。

行きでは、乗船手続きなどに手間取り、七類港にひとつポツンと置き去りにされ、フェリーに乗ってから手荷物のないことに気づき、あわてて港に電話したら、「ハイ、残っております」という無情な返事。しかし、そんなオマヌケなお客さんも、ごくまれにおられるみたいで、難なく境港まで運ばれ、次のフェリー便で森下さんと一緒にやってきました。

民宿では、朝まで違う人の部屋にあり、私は着替えもできない！

帰りの便では、またまた楽器の積み込みなどに必死で、西郷港の待合所に置き去りに…乗船５分前に気づく有様。

結局、隠岐の関係者の皆様にお土産で持っていったはずのお酒も、スーツケースを開ける機会がなかったため、そのまま本土にめでたく帰ってきました。あちゃ～！

仕方なく、そのお酒は今夜私の胃の中に…（苦笑）